環境技術、スペシャルティーカー開発、シャシー技術の向上発展への貢献
2003
受賞技術貢献賞
受賞理由塩見正直氏は、1959年にトヨタ自動車工業(株)入社以来、現在まで、自動車技術の発展及び自動車産業の振興に多大な貢献をしてきた。特に、環境対応技術の取組みでは、世界で最も量産された電気自動車の開発を指揮すると共に、電池新会社の設立にも尽力した。更に、低公害車の普及を目指し、ハイブリッドのマイクロバスや世界初の量産ハイブリット乗用車開発の陣頭指揮をとった。
魅力ある自動車の市場への提供という面では、1990年に、斬新なボディー形状や室内空間、乗用車並みの運転性能をワンボックスカーで実現し、多くの支持を受け、今日のSUV車両コンセプトにも受け継がれている。また、20年間のシャシー開発においても、世界に前例のない独創的な新機構を多数開発し、快適な自動車の礎を築いた。1996年以降は、アラコ(株)の経営責任者として、「環境」「福祉」をキーワードに、環境に優しいケナフ製品の開発をはじめ、リサイクル技術の活用、超小型電気自動車の導入、高度なバリアフリーを実現した福祉車両の開発など、多くの製品を世に送り出した。
関連文献
受賞者塩見 正直(アラコ株式会社)

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