エンジン技術、環境技術、安全技術の向上発展に貢献
2004
受賞技術貢献賞
受賞理由小西正巳氏は、1961年にトヨタ自動車に入社以来、最初の約30年間をエンジン開発に従事された。その間、発展して行く日本自動車工業をリードした1100ccエンジンをはじめとして多くの小型車用エンジンを開発され、また70年代以降になり社会的ニーズとなってきた環境対応にもいち早く取り組み、51年度排出ガス規制対応エンジンを開発し、市場製品に搭載するなどの活動をされた。さらに高性能と環境性能の両立が求められる時代を先取りして多くのエンジンを世に出されたが、その究極はハイメカツインカムとよばれた、ダイレクト駆動4バルブ、コンパクト燃焼室、シザーズギアカムシャフ間駆動等による高性能、低燃費、高信頼性、低コストのエンジン群であり、4気筒から8気筒まで多くの形式に共通で採用され、国内のみならず世界の市場を席捲してきたのは良く知られるところである。
その後、車両全体の研究開発に取り組まれ、さらに会社経営、自動車技術会を含む学会活動にも大きな貢献をされた。これらの先駆的かつ継続的な活動は技術の発展に多大な貢献をしている。
関連文献
受賞者小西 正巳(愛三工業株式会社)

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