ガソリン圧縮自己着火エンジンの研究 (運転成立範囲の拡大の可能性)
2004
受賞論文賞
受賞理由予混合圧縮自己着火燃焼方式は、高効率と低排出NOxの両立という優れた一面を持っており、自動車ではガソリンエンジンが主流であるため、その実用化は社会的に大きな意味を持つ。しかし、軽油に比べて燃焼制御しにくいというハンディキャップを背負っており、ノッキングを回避しつつ、着火領域を広げることができるかどうかが大きな課題となる。
本論文では、まず、吸気温度、空燃比、圧縮比等を広い範囲で変化させることにより、燃焼開始時期、燃焼期間を制御できることを示し、それと同時に、この燃焼機構の特性を明らかにした。また、現実的な形態で内部EGRを利用することで、なめらかな燃焼の成立範囲を拡大できることを示しており、実用化に向けたマイルストンとなっており、論文賞に相応しいと認められる。
関連文献自動車技術会論文集,Vol.33,No.4, 2002
受賞者平谷 康治(日産自動車株式会社)
長谷川 和也(日産自動車株式会社)
漆原 友則(日産自動車株式会社)
飯山 明裕(日産自動車株式会社)
伊東 輝行(日産自動車株式会社)

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