気筒休止エンジン対応ハイブリッドNV制御技術の開発
2004
受賞技術開発賞
受賞理由井上氏ら5名は既存の信号と装備を活用した、独自のアクティブ制御によるこもり音・アイドル振動騒音低減システムを開発し、実用化に成功した。従来のアクティブ制御法は大きな効果を有するものの、独立した専用システムが必要であり、極めて高価であった。これに対して、安価なマイコンチップで制御可能な独自のアルゴリズムの開発と、標準装備のオーディオシステムに打ち消し音を重畳する技術により、室内のこもり音を10db相殺可能とする高い性能を達成した。また、アクティブエンジンマウントについても、既存のクランク回転パルス信号からエンジン振動を推定する制御アルゴリズムと、高効率アクチュエータならびに液封マウントを専用開発することにより、低コストで振動入力を100%相殺するシステムを実現した。これらの技術は優れた振動騒音商品性の実現に寄与し、自動車技術の発展向上に大きく貢献した。
関連文献
受賞者井上 敏郎(株式会社本田技術研究所)
松岡 英樹(株式会社本田技術研究所)
根本 浩臣(株式会社本田技術研究所)
箕輪 聡(株式会社本田技術研究所)
高橋 彰(株式会社本田技術研究所)

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