内燃機関、特にディーゼル機関の燃焼の光学計測に関する長年の学術的貢献
2005
受賞学術貢献賞
受賞理由 神本武征氏は、1965年より1999年まで東京工業大学、また1999年より現在まで東海大学において研究教育活動に専念してきた。その間、ディーゼル噴霧蒸発過程の解析、ディーゼル噴霧内燃料粒子径の画像計測、ディーゼル噴霧火炎内における温度分布ならびに気相反応物質・すす濃度分布の非接触測定、ディーゼル機関用超高圧燃料噴射装置の開発、ディーゼル機関燃焼室内における化学種の測定、ディーゼル噴霧への空気導入率および熱発生率の簡易計算法の提案など、一貫して噴霧燃焼を中心とするディーゼル機関に関する基礎的研究に従事してきた。多数の学術論文として公刊された同氏の研究成果は国際的に高く評価され、5度にわたり顕彰された。これらは、当該分野における学術研究の進展に大きく寄与するとともに、高性能ディーゼル機関の設計に有用な新しい知見を与えるものである。
 同氏は、多方面にわたり活発な社会的活動を展開するだけでなく、自動車技術会会長をはじめ各種学会の要職を歴任するとともに、東京工業大学工学部長として同大学の発展に多大な貢献をしてきた。
 以上から、神本武征氏は自動車技術会賞学術貢献賞の受賞に相応しいと認められる。
関連文献
受賞者神本 武征(東海大学)

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