Detailed Surface Reaction Model for Three-Way Catalyst and NOx Storage Reduction Catalyst
2006
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 ガソリンエンジンから排出される有害排気成分(窒素酸化物、一酸化炭素、未燃炭化水素)を分解して無害にする三元触媒および窒素酸化物吸蔵触媒について、その反応を理論的に詳細に明らかにし、実際のエンジン運転状態に相当した条件で理論計算をし、実験結果とよく一致することを示した。触媒における反応はセラミックの表面に保持された微細な貴金属粒子に有害成分が吸着され、互いに他のガス成分と反応し無害の炭酸ガス、窒素ガス、水となって脱離する表面反応であり、これまでは平衡計算や数少ない総括反応によって概要を解析するのみであったが、本研究では触媒内の表面素反応を直接に扱うことによって詳細な現象解析をおこなった。この成果は触媒反応解析の新しい方向を示すもので、今後自動車エンジンの酸素センサー、窒素酸化物センサー、さらには燃料電池電極反応など表面反応に関わる解析に展開できる発展性を有している。
関連文献SAE Technical Paper Series 2005-01-1112
受賞者山内 崇史(株式会社豊田中央研究所)

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