自動車排ガス分析技術および有害物質低減技術の研究開発に関する永年の功績
2006
受賞浅原賞技術功労賞
受賞理由 自動車の排気ガスの有害物質を少なくするためには、まず、エンジンの燃焼室の中に残っているガス濃度やその分布などを精確に把握することが重要である。しかる後、有害物質を低減する燃焼方法を探究することが可能になってくる。氏は、30年以上も昔において、極めて困難な燃焼室内の残留ガス濃度分布を測る分析計の開発に取り組むことに挑戦し、その開発の成功によって、きれいな排気ガス、少ない燃料消費となる最適燃焼技術の確立に繋げることが出来た。また、車室内における臭気や有害物質に関する解析技術にも携わり、車室内空気質の改善にも貢献した。最近では、将来規制化予定の微小粒子や未規制有害物質に関して研究中である。永年に亘る自動車の環境性能向上に関する研究の中で、専門的な知識と豊富な経験を大いに発揮し、大気環境改善に関わる自動車技術の発展に大きく寄与した。
受賞者清水 多恵子(マツダ株式会社)

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