New Concept Sliding Mode Control for AMT
2006
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 自動マニュアルトランスミッションのギヤ変速時の緩衝制御に関するもので、これまで機械的な緩衝機構や変速スピードを遅くする事によりギヤ変速時にかかる負荷を低減して変速中の跳ね返しや破損を防止していたが、切替え関数の設定により外乱抑制を自在に設定できるスライディングモード制御理論を適用し、機械的な緩衝機構が不要になる新制御手法を考案した。変速機構の数学的なモデルを構築してシミュレーション上でスライディングモードによる緩衝制御コントローラを設計し、実機での検証試験を行い、十分な変速スピードを確保でき、かつ、破損が発生しないことを確認し、その理論の正当性を実証し、設計資料として使用できるようにした研究姿勢と成果が評価できる。今後、新しい制御手法適用で小型化や軽量化を実現できる可能性を示唆している。
関連文献SAE Technical Paper Series 2005-01-1594
受賞者下城 孝名子(株式会社本田技術研究所)

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