V型6気筒可変シリンダシステムエンジンの開発
2006
受賞技術開発賞
受賞理由 可変シリンダシステムは、V字型に並んだ六つのシリンダからなるV6エンジンを2基の3気筒エンジンと考え、走行状態の変化に応じて、全気筒(6気筒)で、または3気筒を休止して残る3気筒のみで走行するシステムである。従来の気筒休止技術では、コスト増加、重量増加、構造の複雑化、休止領域の制限、気筒休止と全気筒作動の切替えショック発生等の課題があった。本開発では、気筒休止技術のキーの一つである吸排気弁において、低油圧で作動可能な弁の新機構の考案により、エンジン低回転領域でも気筒休止を可能とし、休止運転領域拡大と燃料消費率の大幅低減を達成した。また、先進的な制御技術の組み合わせにより、切替えショックを低減した。これにより、大排気量エンジンの高出力性能と、小排気量エンジンの低燃費、低排出ガス性能を高い次元で両立しており、環境対応が可能な低排出ガス技術を備えたエンジンとして、その技術開発の意義は大きい。
受賞者浅木 泰昭(株式会社本田技術研究所)
藤原 幹夫(株式会社本田技術研究所)
澤村 和同(株式会社本田技術研究所)
高橋 誠幸(株式会社本田技術研究所)
野口 勝三(株式会社本田技術研究所)

Automotive Engineers of Japan, Inc.    All rights reserved.


[ B A C K ]

[ C L O S E ]