ガソリンHCCI制御システムの開発(第1報、第2報)
2006
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 予混合圧縮着火(HCCI)エンジンは、低公害、低燃費を両立させる近い将来の有望なエンジンとして世界中で注目されている。しかし、着火にはシリンダ内温度・圧力履歴、空気と燃料の比率、乱流の強さなどが影響するといわれている。これらすべてをリアルタイムで独立に制御することは困難であるため、実機への適用については研究途上である。このような背景のもと、ガソリンエンジンをベースにした予混合圧縮着火エンジンの燃焼制御手法について検討している。多変量解析手法を応用して予混合圧縮着火エンジンの運転条件について実験計画法に基づき制御パラメータ評価を行っている。本手法を実機ベースの多気筒エンジンに応用し、気筒別の燃料噴射制御と燃焼状態のフィードバック制御により、燃焼の安定化が図れる可能性を見出し、ガソリンベースの予混合圧縮自着火エンジン実用化への可能性が高まったものとして評価される。
関連文献自動車技術会2005年春季大会学術講演会前刷集No.45-05
受賞者山岡 士朗(株式会社日立製作所)

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