FF SUV用 新ハイブリッドトランスミッションの開発
2007
受賞論文賞
受賞理由 前輪駆動で3リッタークラスのスポーツ多目的車用に開発されたハイブリッドトランスミッションは、従来と比較してモータ・発電機を高速回転、高出力化し、しかもコンパクトなギヤ構成を考案して、動力性能の向上と低燃費を実現した。すなわち、モータの回転数を高速化するために組込み型の減速機を開発し、高速回転においても耐久性を保つことができるように、4組の歯車を複合して一体化するとともに、加工技術、熱処理技術を新開発して精度・強度を確保し、更に潤滑が十分行われる技術を開発した。また、モータは電圧を30%増加し、部分放電を抑え、高温の潤滑油に耐える絶縁紙などの開発や従来より薄い電磁鋼板を新開発しており、その結果、トランスミッション全体としてトップレベルの伝達効率を達成した。以上より本研究開発は自動車技術の発展に大きく寄与した。
受賞者畑 祐志(トヨタ自動車株式会社)
小嶋 昌洋(トヨタ自動車株式会社)
渡邉 秀人(トヨタ自動車株式会社)
水谷 竜彦(トヨタ自動車株式会社)

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