Adaptability of Sulfur-free Odorous Compounds to Hydrogen Odorants for Fuel Cell Vehicles
2007
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 燃料電池自動車で、無色無臭の水素ガスが漏れたときの安全上の心配に対応するため、都市ガスのように臭いをつけて漏れを検知する方法が必要とされる。受賞者は、都市ガスで使用している硫黄化合物付臭剤は燃料電池の性能劣化が大きく、使用できないと事前評価した。そこで、硫黄を含まない性能劣化の少ない付臭剤候補を対象として、水素中で消費されずに付臭剤が凝縮した場合の性能劣化、臭いの警報性、検知の容易さ、アノード・カソードでの残留、有望な化合物については高圧充填時の化学的安定性、水素に付臭剤が混ざった状態での放散状態シミュレーション評価など、付臭剤としての適性を評価している。燃料電池車実用化に向けての必要な研究を注意深く行っており、高く評価する。引き続き、更なる必須知識を蓄積する研究推進を大いに期待する。
受賞者今村 大地(財団法人日本自動車研究所)

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