最新小型ディーゼル車の低温運転性に及ぼす燃料供給システムの影響
2007
受賞論文賞
受賞理由 ディーゼル車は排出ガス低減のため燃料の高圧噴射化が進んでおり、併せて燃料供給ラインの異物除去を目的としたフィルタの改良も行われている。一方低温運転性(始動性、走行性)はフィルタを含む燃料供給システムに大きく影響される。そこで燃料供給システムの違う代表的な市販小型ディーゼル車11台を使用し、システムと低温運転性の関係を詳細に調査・解析した。その結果、燃料供給システムが低温運転性に影響する要因がフィルタの装着位置・容量、燃料ラインの容量、燃料流量等であることを見出し、具体的な悪化対策として適正なフィルタ装着位置や容量、各部の加熱等を提案した。調査内容は現状で考えられうる広範囲なシステム・条件を含み信頼性が高く、その結果は今後のディーゼル車設計に一つの指針を提供するものであり極めて有用性が高い。
受賞者瀬戸 浩志(東燃ゼネラル石油株式会社)
那須野 一八(新日本石油株式会社)
大森 敬朗(東燃ゼネラル石油株式会社)
野村 守(出光興産株式会社)
古田 智史(株式会社JOMOテクニカルリサーチセンター)

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