予混合圧縮自己着火燃焼に及ぼす燃料成分の影響(第1報・第2報)
2008
受賞論文賞
受賞理由 予混合圧縮着火エンジンは、燃料と空気を燃焼室内で着火前に予め混合し、ピストンの圧縮により着火・燃焼させるエンジンである。このエンジンは、従来のガソリンエンジンやディーゼルエンジンに対し、より高い熱効率とより清浄な排気特性を実現できる可能性があり、次世代エンジンとして期待されている。しかし現状では、その運転可能な条件の範囲は狭く、特に高出力を得ることが難しい原因の一つとして、着火時期制御の困難さが挙げられる。受賞論文では、特性の異なる複数の燃料を混合して着火を制御する手法を提案し、その効果を燃焼反応の詳細な数値解析と試験エンジンを用いた実験により調べ、高効率と高出力を得るための燃料の混合条件を明らかにしており、予混合圧縮着火エンジンの実現に寄与するところが大きい。
受賞者佐藤 進(独立行政法人交通安全環境研究所)
山下 大輔(株式会社本田技術研究所)
飯田 訓正(慶應義塾大学)

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