電磁鋼板の部分強化技術
2008
受賞論文賞
受賞理由 自動車には色々な部位に数多くのモータが使われている。またモータを動力源とする電気自動車やハイブリット自動車の普及は環境問題の面からも期待されている。したがって高性能なモータの開発はこれらの車両の進化にとって重要な課題といえる。一般的にモータは回転数を高くすると大きな出力が得られるが、高回転数に耐える強度の高い材料は電磁特性が悪く、モータ用としての性能が低い。逆に電磁特性のよい材料は強度が低く高回転数に耐えられない傾向がある。本論文では、レーザーピーニングという加工方法を用い、材料を部分的に強化することで高回転数に耐えるのに必要な部分だけの強度を高め、しかも全体の電磁特性には悪影響を与えない加工方法を提案している。この技術によってモータはさらに小型軽量化と高出力化が可能となり、自動車だけでなく幅広い産業分野への貢献が期待される。
受賞者島田 宗勝(日産自動車株式会社)
松岡 敏光(日産自動車株式会社)
浦本 清弘(日産自動車株式会社)
大和田 優(日産自動車株式会社)
尾谷 敬造(日産自動車株式会社)

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