ランキンサイクルを用いた車載用廃熱回生システムの研究
2008
受賞論文賞
受賞理由 本研究は、エンジンから排気として排出される熱を再利用して発電し、ハイブリッド車両用電源として活用する廃熱再利用システムを提案し、実車に搭載してシステムの有用性を検証した。このシステムは排気の廃熱により蒸気を発生させ、蒸気により小型ピストンを駆動し回転運動を得て発電機を駆動し、発電した電気を充電して活用する。提案したシステムは燃料消費量の向上とCO2排出の抑制が可能であることを、実車にて実証している。これまで捨てられていた排気の廃熱に着目して廃熱再利用システムを提案し、技術的課題を克服して有用性を検証することにより、エネルギー、環境問題への対応策として一つの方向性を示したことは高く評価される。
受賞者茨木 茂(株式会社本田技術研究所)
川尻 正吾(株式会社本田技術研究所)
高橋 和也(株式会社本田技術研究所)
馬場 剛志(株式会社本田技術研究所)
遠藤 恒雄(株式会社本田技術研究所)

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