軽自動車用インプットリダクション方式3軸ギヤトレーンCVTの開発
2008
受賞技術開発賞
受賞理由 地球温暖化防止への要求が高まるなか、無段変速機(CVT)は、燃料消費率低減効果が高いため、近年注目されている。受賞者らは、車両前進時に前後進切り替え用遊星歯車を作動させ、入力回転数を逆転・減速させることにより、従来CVTの出力回転数を反転するために必要であったカウンター軸を廃止し、部品点数の削減と構成部品のコンパクト化を実現するとともに、CVTを構成するベルトの高速域でのフリクションロスの低減と、入力軸上の等価イナーシャの低減を実現した。これらにより、これまでCVTの課題であった重量増および高速域での伝達効率悪化の課題を克服し、低燃費と優れた加速性能をコンパクトかつ廉価に成立させ、軽自動車等の小型車両へのCVT搭載拡大に寄与した。
受賞者嶋本 雅夫(ダイハツ工業株式会社)
渡瀬 久朗(ダイハツ工業株式会社)
田中 久永(ダイハツ工業株式会社)
福元 浩二(ダイハツ工業株式会社)

Automotive Engineers of Japan, Inc.    All rights reserved.


[ B A C K ]

[ C L O S E ]