自動車衝突解析用スポット溶接の破断モデルの開発
2008
受賞論文賞
受賞理由 自動車の乗員空間を確保して、かつ衝突時にも乗員の安全を高めるためには、丈夫な車体構造体を効率的に設計し、製作することが必要となる。受賞者は、この構造体を構成するのに重要となる車体スポット溶接部の変形・破断にいたる現象を、精度良くコンピュータで予測する手法を開発し、これを車体の設計・開発段階で普遍的に適用できる方法として確立した。特に、継続的な研究開発に基づく知見と工夫を盛り込むことで、コンピュータの計算負荷を膨大にすることなく、簡易的に高精度に予測できるようにした点は、極めて実用的かつ実践的である。実験による予測精度の検証も確実かつ緻密に進められており、この技術が十分に信頼できることを物語っている。また、論文としての論旨が的確に記述されている点も高く評価できる。
受賞者熊谷 孝士(トヨタ自動車株式会社)
小河 俊朗(トヨタ自動車株式会社)
城岡 正和(トヨタ自動車株式会社)
大鉢 次郎(トヨタ自動車株式会社)

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