新開発連続バルブリフト可変機構付ガソリンエンジンの開発
2008
受賞技術開発賞
受賞理由 ガソリンエンジンの効率を高めるために、弁機構を運転状態に応じて可変にすることが有効な方法のひとつである。すなわち、高回転・高負荷から低回転・低負荷に向かって、吸気弁の開きをより小さくかつ弁開期間をより短く、さらに弁閉時期をより早い時期に変えることが理想的である。本技術は、ヘリカルスプラインを施した揺動アームと電動作動ローラーギアを用いてこのような弁動作を連続的に可変とする機構であり、これによって低負荷時の吸入抵抗を削減しただけでなく、弁可変機構駆動の動力も出来るだけ小さくし、7%の燃費改善率を実現するとともに、最高出力および加速応答性も改善した。この技術は量産を考慮した機構により、すでに一部の量販自動車エンジンに搭載され、今後さらに国内外に普及しグローバルなCO2削減に寄与するものである。
受賞者吉原 裕二(トヨタ自動車株式会社)
川竹 勝則(トヨタ自動車株式会社)
山田 哲 (トヨタ自動車株式会社)
濱村 芳彦(トヨタ自動車株式会社)
不破 直秀(トヨタ自動車株式会社)

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