二輪車の被視認性を向上させるLONG灯火器システム
2009
受賞論文賞
受賞理由混合交通の中で、一般に目立ちにくい二輪車の被視認性向上を目指した一連の灯火器システム研究の一つである。これらの中には既に実用化されているものもある。対向車(四輪車)ドライバから見た接近する二輪車の視認性向上のために、左右のハンドルグリップ付近にアッパランプを、左右フロントフォーク下端付近にロアランプを、逆台形に配置したこの四つの灯火器をLONG灯火器システムと提案している。これにより四輪車ドライバが右折を開始しようとするとき、近接してくる対向直進車の速度や距離などから右折を意志決定する時間を(臨界時間ギャップ(CTG))、種々条件のCTGの考察から、提案のLONG灯火器システムが多種多様な二輪車への適用が有効であることを示している。この研究は二輪車の事故低減に貢献するものと期待される。
受賞者堤 陽次郎(株式会社本田技術研究所)
丸山 一幸(株式会社本田技術研究所)
櫛田 和光(株式会社本田技術研究所)

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