HILSを用いた重量HEV燃費・排出ガス試験法(第3報) ―HEVモデル標準化と試験手順確立―
2009
受賞論文賞
受賞理由ハイブリット自動車はエンジンとバッテリの二つの動力源で走行する。またエンジンはバッテリの充電にも使われ、その動力配分は運転条件により変化する。さらに減速時には自らの運動エネルギーでバッテリを充電し、走行エネルギーの効率を高めている。このようにハイブリット自動車は一般的な自動車に比べエネルギーの入出力が複雑となる。このため燃費や排出ガスの試験ではエンジン単体の試験だけでは不十分で、車両全体を用いた大掛かりな試験装置が必要となる。本研究はハイブリット自動車のもつ複雑な内部システムをシミュレータ内に再現し、エンジン単体でも燃費・排出ガスの試験が精度よく行えることを明らかにした。このことでハイブリット自動車の燃費・排出ガス試験法を確立した。この試験法は国土交通省認証試験法として認められている。
受賞者森田 賢治(財団法人日本自動車研究所)
島村 和樹(財団法人日本自動車研究所)

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