人を科学した高品質内装の開発
2010
受賞技術開発賞
受賞理由 高性能、高品質、低価格で日本の工業製品は世界を席巻してきた。しかし、近年は第4の価値、感性価値がなければ世界から取り残されると言われている。自動車用内装材もその重要な要素の一つである。だが、ほとんどが官能評価に頼りがちで、理想とする目標が立てづらかった。人が手で触れる感触から表皮材の研究をもとに統計的な知覚である触感の主要な構造を明らかにし、触感の定量的官能評価法を開発したことは設計指針に沿った材料開発を可能にした。その評価基準に基づき表皮層、ポーラス層、裏基布層の構造とバランスを考慮しながら理想的な柔らかさと耐久性を両立し、本革をしのぐ性能を実現した。これは、自動車材料の開発のみならず幅広く応用のできる技術である。
受賞者橘 学(日産自動車)
岡崎 一也(日産自動車)
坂根 智昭(日産自動車)
高橋 大輔(日産自動車)
八角 恭介(日産自動車)

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