乗用車用チェーン式縦置きCVTの開発
2010
受賞技術開発賞
受賞理由 量産AWD(全輪駆動)乗用車としては世界初となるチェーン式縦置きCVT(無段変速機)の開発において,一般的な金属ベルト式に替えてコンパクト,高容量,高効率なチェーン式バリエータ(変速機構)を採用し,プライマリリダクション機構(バリエータ入力側の減速機構)によるバリエータに入力されるトルク・回転数の適正化,前後進切替機構のバリエータ出力側への配置など,各要素の特徴を最大限に活かし,フロアトンネル内の限られたスペースへのCVTの搭載を実現した.また,各要素における種々の抵抗損失の低減に取り組み,横置きFF(前輪駆動)-CVT車と同等以上の燃費性能を達成した.このような,走りの性能と環境性能を両立した量産AWD乗用車用縦置きチェーン式CVTを完成させたことは,動力伝達系技術の発展に寄与する技術開発と認められる.
受賞者江里口 磨(富士重工業)
里村 聡(富士重工業)
伊藤 浩永(富士重工業)
秋山 直之(富士重工業)
広瀬 隆(富士重工業)

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