翼間流れの均一化に着眼した、車両空調用小型高性能送風機の開発と実用化
2010
受賞技術開発賞
受賞理由 地球環境問題に関する対応技術として車両装置の小型軽量化、省動力化が重要な技術として求められている。車両装置の一つである空調装置は、室内装置として乗員の快適性を維持するだけでなく、窓の曇りを晴らす為の安全装置である。しかし、室内装置の中で大きな容積を占めている為、空調装置の小型軽量化、省電力化の技術は、車両全体の省燃費化に大きな影響を与えるばかりではなく、コンパクトカーの商品性向上のためにも重要な技術である。本技術は、空調装置の中で送風装置に着目し、回転している送風装置の内部の翼間流れを可視化とCFDを用いて解析した結果、流動損失、流体騒音が翼間流れの不均一性と関連する事を明らかにし、翼間流れを均一化する技術であり、体積35%の小型化、15%の省電力化、比騒音1dBの低騒音化の達成により環境性能の向上に大きく貢献した。
受賞者三石 康志(日本自動車部品総合研究所)
酒井 雅晴(デンソー)
落合 利徳(デンソー)

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