EPS用1条ウォームギヤのかみ合いトルク変動低減に関する一考察
2010
受賞論文賞
受賞理由 搭載車両の大型化に伴う電動パワーステアリング(EPS)の負荷であるステアリングラック軸力が増加し、必要なモータトルクを倍力するウォームギアの許容伝達トルクを増大させるために、従来の多条ウォームではウォームホイール外径が大きくなり、EPSギアボックスの大型化が必要であった。受賞者等は今後の省資源や軽量化ニーズに必要な小型化技術として1条ウォームギアを選定し実用化課題に取り組んできたが、トルク変動が大きく実用化が困難であった。この課題を解決するためにウォームホイールの低剛性に着目した新たな噛み合い理論を提案し、実機検証により製品化につなげた功績は大きい。また他の歯車機構への水平展開も可能と考えられ、この研究成果は歯車機構技術の発展に対して大きな貢献が期待できる。
受賞者山脇 茂(本田技術研究所)
清水 康夫(本田技術研究所)
渡辺 勝治(本田技術研究所)

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