燃料電池の水素循環系における不純物の濃縮挙動
2010
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 水素を無駄なく利用する循環式の燃料電池では、燃料中の不純物が徐々に濃縮され、性能に影響を及ぼす。したがって、水素中の不純物の許容濃度を定める上で、各成分の濃縮挙動を明らかにすることは重要である。本研究は燃料中に含まれるヘリウム、窒素、CO、硫化水素、およびアンモニアを対象とし、それらの濃縮挙動について実験をしたものである。受賞者らは、濃縮性のある物質と非濃縮性の物質を明らかにし、発電性能に有害な物質の濃縮度は低いことを示している。水素燃料の規格や実車のパージ法を検討する上で有用な論文と言える。
受賞者松田 佳之(財団法人日本自動車研究所)

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