Development of Clean Diesel NOx After-treatment System with Sulfur Trap Catalyst
2011
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 クリーンなディーゼルエンジンを実現する排ガス浄化技術として、NOx吸蔵還元触媒が用いられている。この触媒は、排気ガス中に含まれる硫黄分によって浄化性能が低下し、これを防止することが課題となっていた。受賞者は、この課題を克服する新しいコンセプトを創出するとともに、その後の開発においても中心的役割を果たして浄化性能の低下を防ぐシステム構築に成功した。このシステムは、硫黄トラップ材と酸素吸着材とを巧妙に組み合わせて排ガス中の硫黄を除去するものである。これにより、幅広い温度域で硫黄除去性能を発揮し、NOx吸蔵還元触媒の浄化性能を長期間にわたって維持できることを証明した。これらの成果は自動車技術の発展に大きく寄与するものである。
関連文献SAE Paper No. 2010-01-0303
受賞者西岡 寛真(トヨタ自動車株式会社)

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