低圧パイロット噴射と高圧メイン噴射を組み合わせた混合律速型低温ディーゼル燃焼法
2011
受賞論文賞
受賞理由 低圧のパイロット噴射によって生じた既燃焼ガス中にメイン噴霧を噴射し、両者の重畳効果を利用して燃焼を制御する方法は既知の方法であるが、具体的な方策の提案やその効果の概念を明確に示すことはこれまで行われていなかった。本研究ではこの効果を明らかにした上で、近接パイロット噴射による既燃ガスをスワールによって移動させて、メイン噴霧へ導入するという明確なメカニズムを提案するとともに、その効果について混合律速型低温ディーゼル燃焼というコンセプトを確立した。このコンセプトは、排ガスの低NOx化のための低温EGR燃焼を実現する内部EGR方式の一つの指針を与えるものであり、今後の研究開発に与える影響が大きく評価に値する。
関連文献自動車技術会論文集Vol. 41 No. 2
受賞者北村 高明(財団法人日本自動車研究所)
伊藤 貴之(財団法人日本自動車研究所)

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