国内排出ガス規制対応2.0L 直噴ディーゼルエンジンの開発(第2報)
2011
受賞論文賞
受賞理由 乗用車用のディーゼルエンジンに対するクリーン化の要求は厳しく、エンジン自体と後処理触媒システムの双方による対策が必要であり、とくに後処理によるクリーン化が重要な鍵となる。リーンNOxトラップ触媒は、システムがシンプルで車両搭載性に優れているが、その実用化にはリッチ燃焼時の運転性や熱および硫黄被毒に対する耐久性の問題があった。今回、新たに開発した触媒システムでは、独自の制御ロジックを作成し、燃料噴射量や吸入空気流量を過渡応答モデルに沿って制御することで、これまでの問題を解決すると同時に運転性を高めることができた。本エンジンは、国内ポスト新長期規制を初めて達成した触媒システムを有し、今後のCO2低減が大いに期待できる。
関連文献自動車技術会論文集Vol. 41 No. 1
受賞者米谷 州平(日産自動車株式会社)
石橋 康隆(日産自動車株式会社)
一宮 康明(日産自動車株式会社)
古賀 俊雅(日産自動車株式会社)

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