世界初、副変速機搭載による小型・軽量・省燃費を達成した新型CVTの開発
2011
受賞技術開発賞
受賞理由 金属ベルト式連続可変速機(CVT)にコンパクトなラビニヨ遊星歯車機構を用いた副変速機構を付与することにより、変速比の幅が7.3という広い変速域を可能にした。さらに、遊星歯車機構の切替え時に生じる変速ショックに対し、副変速機とCVTの変速を同期させて制御するという新しい方法によりその防止に成功した。これらのシステムにおいては、肉厚が薄くなると切削加工時や熱処理時に生じる変形が大きくなるが、それを極力小さくなるように工夫することにより薄肉プーリーの量産化を実現し、CVTの重量を30%も減少させた。従来型も燃料消費率の低減に有効であるが、その変速域の拡大と軽量化により、さらにその効果を向上させた上に、小型化による普及率増加も期待できる。
受賞者中野 晴久(ジヤトコ株式会社)
小野里 直哉(日産自動車株式会社)
若山 英史(ジヤトコ株式会社)
立石 純一郎(ジヤトコ株式会社)

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