Head Injury Prediction Methods Based on 6 Degree of Freedom Head Acceleration Measurements during Impact
2012
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 自動車による交通事故において、頭部の傷害を主因とする死傷者数は 依然として高い。これまでは、高次脳機能障害などを誘発する外傷性脳 損傷の評価は難しかった。受賞者は、外傷性脳損傷が頭部の回転運動 によって発生することに注目し、頭部回転の仕事率に基づいた新しい脳 傷害の評価方法を提案した。また、人体脳を模擬した有限要素(FE)モ デルによるシミュレーション結果と比較することにより、提案した方法の有 効性を示した。これは、シミュレーションを用いずとも、ダミーモデルで計 測可能な頭部6自由度の加速度データから直接的に定量値を評価でき る技術である。本研究の成果は、高次脳機能障害を低減でき、より安全 な道路交通の実現に大きく寄与するもので、工学のみならず医学への有 用性も高く、安全な自動車交通社会への貢献も期待される。
関連文献International Journal of Automotive Engineering, Vol.2,No.2
受賞者金原 秀行(株式会社豊田中央研究所)

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