ディーゼルパティキュレート燃焼触媒の開発
2012
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由 乗用車に使われているディーゼルエンジンでは、排気中の黒煙をフィ ルタでとらえ、さらにそのフィルタに細かく塗布した触媒を使って酸化 する。本研究で開発した銀とセリアを組み合わせた新しい触媒は、黒 煙の酸化反応を低い温度で実現する。その特徴を示すとともに、この 触媒をフィルタに塗布する方法を工夫して、従来40%程度の表面しか 触媒で覆われていなかったものを70%と2倍近くに飛躍的に増加するこ とができた。これらによって、酸化するときの温度を従来よりも100℃以 上も低い400℃以下にすることができ、さらに繰り返し作用する性能も 高いことがわかった。このような優れた基礎技術を生み出すことができ る受賞者の活躍が期待される。
関連文献自動車技術会論文集 Vol.42 No.2
受賞者森 武史(株式会社 本田技術研究所)

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