自動車用空調装置の研究開発への多大な寄与
2012
受賞浅原賞技術功労賞
受賞理由 現在の市販車には、空調装置の標準装備は常識となっている。しかし、 約40年前においては、冷房機能は一部の高級車に装備されているか、 オプション仕様が一般的であった。その理由を考えると、車両価格に 占める冷房システム価格の比率が高かったことと、同システムの駆動 動力が大きく、比較的エンジン出力が小さかった当時では、相当の負 担になったこと等が大きな要因と推察される。受賞者は、長年に亘っ て冷房システムの心臓部である圧縮機の研究開発に取り組み、各種の 回転型や可変容量型の新機種を次々と開発し、空調システムの小型軽 量化、省エネルギー化および生産コスト低減等を実現し、自動車用空 調装置の大量普及に大きく寄与した。
受賞者稲垣 光夫(株式会社日本自動車部品総合研究所)

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