高分散噴霧と筒内低流動を利用した低エミッション高効率ディーゼル燃焼(第1報),(第2報)
2012
受賞論文賞
受賞理由 ディーゼル機関において、熱損失低減およびHC排出低減のアプローチの一つとして火炎の壁面衝突を減ら すことが挙げられる。この観点から、低スワール、多噴孔ノズルの組み合わせで熱効率の向上を実現する ディーゼルエンジンの燃焼コンセプトを提案した。予混合圧縮着火(PCCI)燃焼モードを負荷の広い領域に 適用し、低排出ガス・高効率を実現するため、小径多噴口ノズルと低流動の燃焼室および低圧縮比のディ ーゼルエンジンを開発した。開発においては数値流体力学および熱力学的モデルによる解析、単筒試験エ ンジンによる検証により、コンセプトの根拠と効果を明確にしつつ、最終的に多気筒エンジンによる実証を行 うなど、合理的な開発手法に徹した点も評価される。
関連文献自動車技術会論文集 Vol.42 No.1,No.2
受賞者稲垣 和久(株式会社 豊田中央研究所)
橋詰 剛(トヨタ自動車株式会社)
葛山 裕史(株式会社 豊田自動織機)
水田 準一(株式会社 豊田中央研究所)
伊藤 弘和(トヨタ自動車株式会社)

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