車載式フーリエ変換赤外分析装置を用いたガソリン排出ガス中のN2OおよびCH4の解析
2012
受賞論文賞
受賞理由 自動車の環境問題において、温室効果ガス(GHG)の排出低減が重要な課題である。受賞者らは実車走行 時におけるGHGの排出実態を把握するために、従来のCO2に加えてN2OおよびCH4が計測可能な車載式排 出ガス計測システムを開発した。加減速、信号停止などの実車走行でのN2O、CH4排出挙動と実エンジン の制御パラメータ、触媒状態との関連を明確にしており、今後の排出低減に有効な情報を提示している。こ の種の計測データの取得および解析は、GHG排出量のインベントリを構築するにあたり必須であるが、日本 ではデータの蓄積が少なかった。本開発手法はこれらの貴重な情報を提供でき、自動車の地球温暖化防止 対策に大きく貢献することが期待される。
関連文献自動車技術会論文集 Vol.41 No.6
受賞者山本 敏朗(独立行政法人 交通安全環境研究所)
佐藤 進(国立大学法人 東京工業大学)
岩田 恒夫(岩田電業株式会社)
小川 恭弘(岩田電業株式会社)

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