ゾーンコートにより反応制御した低貴金属三元触媒
2012
受賞技術開発賞
受賞理由 排出ガス規制の強化に伴い、三元触媒の浄化機能強化が必要とされている。浄化機能は貴金属量に依存す るが、レアメタルや貴金属などの資源リスクが高まっており、コスト低減のみならず資源リスク回避のためにも 貴金属使用量の大幅な低減が望まれている。本技術は、ロジウム(Rh)使用量の大幅な低減を可能とするも ので、触媒層を部位毎に塗り分けるゾーンコート技術を使い、Rhの分散性の向上を可能とした。ゾーンコー ト触媒は、排ガス浄化反応を機能分離した独創的な触媒技術であり、排気量の異なる種々のエンジンに対し て有効な手法である。この結果Rh使用量を45%低減することが可能となった。さらに、本技術は触媒設計の 幅を広げることが可能で、さらなる貴金属量の低減に貢献しうる技術であり、将来の展開も期待できる。
関連文献
受賞者青木 悠生(トヨタ自動車株式会社)
砂田 智章(トヨタ自動車株式会社)
坂神 新吾(株式会社キャタラー)
河合 将昭(株式会社キャタラー)
田辺 稔貴(株式会社豊田中央研究所)

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