Adjoint法による吸気ポートの形状最適化
2013
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由エンジンの吸気ポートなど、流体の流れに関わる機械部品形状の最適化は、3次元の流れ計算に時間がかかるため、コンピュータに行わせるとしても膨大な計算コストを必要とする。その際の形状変更パラメータ(変更する点の位置や方向)は、経験を積んだ設計者でないと効率的に行うことが困難とされてきた。受賞者はAdjoint法と呼ばれる手法を3次元の流れ計算ソフトと組み合わせて、比較的短時間で最適形状を決定する手法を確立した。この手法では変更パラメータも自動的に設定されるので、従来手法を超える最適形状を生み出せる可能性が高い。また、任意の解析ソフトと組み合わせることができる汎用性を有している。様々な設計領域での最適設計に資することが可能な研究であり、今後の活躍が期待される。
関連文献自動車技術会論文集Vol. 43 No. 4
受賞者徳田 茂史(トヨタ自動車株式会社)

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