前方車両衝突防止支援システムの効果予測 -危険予期が低いドライバの衝突予知警報に対する反応特性-
2013
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由追突事故の危険性がある「危険場面」をリアルにかつ安全に再現できる特殊な実験車を用いて、追突防止支援システムの効果を検証した。実車を用いた実験のため、事故や運転者のパニックに備え医師、弁護士を交え実験計画を検討しており、このような安全、倫理面の配慮は今後の研究の参考になる。警報システムを用いた場合の視線の動きやブレーキ反応時間、運転者の印象などをもとに、単なる数値データ分析のみでなく、運転行動の類型わけなど、定性的分析にも気を配り、実用的な結果に結びつけた。さらに、交通事故マクロデータを利用して、警報システムによる事故低減率等を理論的に予測している。衝突防止支援システムの更なる改良、開発と普及に寄与する研究であり、今後の活躍が大いに期待される。
関連文献自動車技術会論文集Vol. 43 No. 3
受賞者本間 亮平(一般財団法人日本自動車研究所)

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