低温プラズマによるHCCI燃焼自着火促進技術に関する研究
2013
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由低燃費でクリーンなガソリンエンジン燃焼技術として、超希薄燃焼技術の実現への期待が高まっている。予混合圧縮自着火(HCCI)燃焼は超希薄燃焼を実現可能であるが、運転領域の狭さや着火時期制御の困難さの問題が存在する。受賞者は、バリア放電による低温プラズマアシストにより予混合圧縮自着火燃焼の成立範囲が拡大すること、また放電時期により着火時期制御が可能であることを示し、可視化実験と反応解析により低温プラズマによる着火促進メカニズムを明らかにしている。本研究の成果により、希薄燃焼における伝播火炎の着火促進と予混合圧縮自着火燃焼の着火促進、制御の両立の可能性が示された。今後、超希薄燃焼技術の実現に向けさらなる活躍が期待される。
関連文献自動車技術会論文集Vol. 42 No. 6
受賞者白石 泰介(日産自動車株式会社)

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