自動車用ボルト締結技術の研究開発への多大な寄与
2013
受賞浅原賞技術功労賞
受賞理由受賞者は永年にわたり、自動車部品用締結技術の開発に従事し、中でもエンジン用ボルトの締め付け制御技術および材料技術の開発と工業化に取り組んできた。締め付け制御技術としては、先駆けて、乗用車用シリンダヘッドボルトの塑性域締め付け法を実用化するとともに、主軸受ボルト用として、軸受メタル寸法に応じて締め付け角度を制御する新たな方法を実用化した。この主軸受ボルト角度締め付け法により軸受メタルクリアランスを高精度に管理することで、エンジンの燃費性能と騒音低減に貢献した。一方、材料技術としては、低コストのボロン鋼ボルトを開発し、その遅れ破壊の評価技術を考案するとともに、安全性を立証した上でこれを実用化した。これらの研究開発は、国内外の自動車部品締結技術の進歩に大きく寄与した。
受賞者槇前 辰己(マツダ株式会社)

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