タイヤ踏面内剪断力分布の計測・可視化技術
2013
受賞論文賞
受賞理由環境性能および安全性能向上に対する社会的要請により、タイヤの転がり抵抗低減と車両の運動性能向上のためのタイヤ性能アップを両立させることが必要となっている。これらの性能向上には、タイヤ力発生の源であるタイヤ接地面の詳細な現象観察が不可欠であるが、従来の技術では高速回転状態での観察は困難であった。本論文では極微小型3分力センサを表面に埋設したドラム、タイヤ姿勢角や制駆動力を任意に印加できるタイヤスタンド、超高速データ計測・処理装置の3要素技術を新たに開発し、これらを組み合わせることで高速回転状態でのタイヤ接地面内挙動を詳細に解析可能とする画期的な計測技術を開発した。この新しい計測技術は、環境性能と車両運動性能を高次元で両立させる新しいタイヤ開発に大きく貢献する基盤技術であり、今後さらなる応用が期待される。
関連文献自動車技術会論文集Vol. 43 No. 5
受賞者桑山 勲(株式会社ブリヂストン)
松本 浩幸(株式会社ブリヂストン)
平郡 久司(株式会社ブリヂストン)

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