高圧縮比ガソリンエンジンの燃焼技術の開発
2013
受賞論文賞
受賞理由圧縮比の向上によりガソリンエンジンの熱効率は改善されるがノッキングが起こるため、従来の乗用車用ガソリンエンジンでは圧縮比11程度が限界とされていた。この課題を克服するために、受賞者らはエンジンシステムの全面的な見直しを行い、高圧縮比化に伴い現れる低温酸化反応を利用した急速燃焼技術により、高圧縮比下で高い等容度を維持しつつ、ノッキングを回避する新しい燃焼方式を考案した。圧縮比11から15の範囲でエンジン実験とシミュレーションの両面から熱損失を最小限に抑えた燃焼室形状、噴霧形状および点火系の最適化を図ることにより、高効率な高圧縮比ガソリンエンジンを開発し実用化している。この研究は、ガソリンエンジンの発展に大きく貢献するものであり、高く評価される。
関連文献自動車技術会論文集Vol. 43 No. 1
受賞者山川 正尚(マツダ株式会社)
養祖 隆(マツダ株式会社)
藤川 竜也(マツダ株式会社)
佐藤 圭峰(マツダ株式会社)

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