超薄肉軽量バンパの開発
2013
受賞技術開発賞
受賞理由新開発されたプラスチック材料は、5成分系の新しい材料設計により、普通の成形機を使って断面サンドイッチ構造を形成できる。この新材料は、成形過程(金型内での流動・固化)で特段の操作をすることなく、5成分が適正に分離され、スキン層に塗装性と生産性、コア層に耐衝撃性に適した成分を自己組織化できるというユニークな特徴を持っている。サンドイッチ構造による各成分の効果的な機能分担が可能となり、外板の一部であるバンパに要求される難易度の高い背反特性を高い次元で両立することに成功し、世界最薄クラス2.0mmのバンパとして量産化され、20%の軽量化を実現した。同時に、成形時間の半減による大幅なコスト低減を達成することもでき、今後の展開が期待できる実用的かつ画期的な新規材料開発の成果であり、高く評価される。
受賞者朝野 千明(マツダ株式会社)
藤 和久(マツダ株式会社)
原 正雄(マツダ株式会社)
大西 正明(マツダ株式会社)
古田 和広(マツダ株式会社)

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