目視検査作業の定量値化を目指した人の検査メカニズムのモデル化
2014
受賞浅原賞学術奨励賞
受賞理由従来、自動車用部品では、製造品質確保のため形状のズレやキズの有無の判断などを最終的は作業者の目視検査に頼ってきた。最近の画像処理技術の進歩によっても、エンジンのような複雑な部品では、作業者に依存しない完全な自動検査は困難であった。受賞者は、人の検査メカニズムをモデル化し定量値化するという着眼で、実際の目視検査員の目・腕・頭脳の動きを科学的に解析し、同じ部位を複数の視点から分析することで良/不良の判定を明確にする手法を開発した。対象の中から不良と疑われる箇所を見付け出し、そこを集中的に検査する画像処理アルゴリズムを開発し、高い確率で不良箇所を検出することに成功した。この開発した手法は目視検査の完全自動化、効率化、精度向上に寄与するものであり、今後の発展が期待される。
関連文献会誌「自動車技術」Vol. 67 No. 6
受賞者岩崎 宏明(トヨタ自動車株式会社)

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