自動車用ハイポイドギヤの高効率化
2014
受賞論文賞
受賞理由ハイポイドギヤは高強度で静粛性にも優れているため、自動車の最終減速装置に広く用いられているが、はすば歯車等に比べすべりが大きく、伝達効率が低い。受賞者らはハイポイドギヤの伝達ロスが測定できる実験装置を作製し、ギヤ噛合い効率は負荷トルクに関係なく一定であることを示した。その結果から導出されたギヤ噛合い効率計算式を基に、ハイポイドギヤの高効率化には小オフセット化と弱ねじれ角化が有効であることを検証した。この解析手法を用いて、はすば歯車と同等の高効率ハイポイドギヤを新型変速機に採用し、省エネルギー化を達成したことは、今後の歯車研究の発展に大きく寄与するもので、高く評価される。
関連文献自動車技術会論文集 Vol. 44 No. 1
受賞者斎木 康平(富士重工業株式会社)
渡辺 健(富士重工業株式会社)
白木 啓一郎(富士重工業株式会社)
深町 俊介(富士重工業株式会社)
飛澤 圭一郎(富士テクノサービス株式会社)

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