尿素水を必要としないNOx、PM同時低減システムの開発
2014
受賞技術開発賞
受賞理由大型ディーゼル商用車の後処理装置として尿素水を用いる尿素SCRシステムが実用化されているが、小中型ディーゼル商用車では限定された範囲での走行が多く、尿素水供給が難しい地域では利用面で問題があった。これに対して受賞者は炭化水素(軽油)を反応促進剤として使用し、尿素水を必要としないNOx、PM同時低減システムを開発、実用化することで解決策を示した。特に同一触媒コンバータ上で軽油によるNOx低減反応とDPF再生反応を両立させる新たな画期的な触媒を開発した。環境にやさしい商用車の普及を促進し、尿素水供給が困難な地域や新興国等の環境対策技術として大いに貢献するものであり、さらなる触媒適用範囲の拡大と浄化性能向上が期待され、高く評価できる。
受賞者細谷 満(日野自動車株式会社)
木村 昌裕(日野自動車株式会社)
大井 寛(日野自動車株式会社)
佐藤 信也(日野自動車株式会社)
平林 浩(日野自動車株式会社)

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