フィンガーコントロールトランスミッション(FCT:Finger Control Transmission) リアエンジンバスの機械式リンク気候による変速操作において、シフトレバーの位置を電気信号に置き換え、同信号に基づきトランスミッションの切り替えを空気圧を用いて行う事によりシフト切り替えを極めて容易にし、運転者の疲労を軽減させると共にリンク機構の重量軽減を図った。また、操作には擬似反力を持たせ、運転者の違和感をなくし、更にミスシフト防止機構、システム故障時の走行確保など入念なフェイルセーフ機構も組み込まれている。本、FCTは10年以上にわたる基礎研究と数次の試作・実用試験を経て、1983年11月に大型路線バスMPシリーズに採用され、特に運転者の高齢化対策と相俟って好評を得、翌年には大型観光バスにも採用された。 |