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第1回全日本 学生フォーミュラ大会を迎えて





ごあいさつ

第1回全日本 学生フォーミュラ大会を迎えて
神本会長”ALIGN=
平成十五年九月十日
社団法人自動車技術会 会長
神本会長”ALIGN=

この大会は学生のためのものづくり競技です。大会は3日間で、マーケティング・車両コンセプトのプレゼンテーション、コスト審査、設計審査、そして車検、動的競技の加速、スキッドパッド、オートクロス、耐久走行、燃費について競技が行われます。

モータースポーツは、自動車テクノロジーを極めるものであり、世界中の若者に人気があります。この大会はフォーミュラカーを一日に4台製造することを想定して開発をする競技であり、一般に認知されている速く走るということではなく、将来の優秀な研究者と技術者を育てることです。この大会によって期待することは、自動車産業に関係する企業や研究所の技術者や研究者が遭遇している厳しい研究・開発・生産業務に匹敵すると言っても過言ではない経験を、学生たちが自ら経験することです。

車両の企画、設計、製作、さらに問題解決や実際的な新しいシステムの適用などをチームとして遂行していくためには、大会ルールの共同学習から始まり、専門的な調査・研究や自らの創意を盛り込んだ車づくりなど、チームによるさまざまな挑戦が欠かせません。大会でのよりよい成績を目指し、創造し、チャレンジするチーム、そういうチャレンジ精神、技術者魂を備えた学生が育つ機会と場を提供することがこの大会の最大の狙いです。

この大会が大学等における工学教育変革の契機となり、そして何年か後には、この大会を経験した学生が社会で活躍し、「自動車技術の未来は『全日本 学生フォーミュラ大会』が支える。自動車産業の未来はこの大会に参加する人たちによってつくられる」と言われるようになることが私の夢であり願望です。

参加チームのメンバーの皆様は、車づくりと本大会を通して蓄積されたさまざまな経験が、社会における技術者・研究者として、また一社会人としての人生においても役立ち続けるであろうことを私は確信しています。

最後に、本大会出場を果たした参加チームの皆さんと参加校における指導教官・関係者、本大会のスポンサー、ボランティア、そして大会の企画・運営関係者の皆様に感謝します。


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