交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会
事故自動通報システムのすすめ
‐最新の普及状況‐
Encouragement and Spread of Automatic Collision Notification
- Current ACN Operation -
2019年7月18日(木)14:30~17:30
イベント館 B
交通事故自動通報(ACN: Automatic Collision Notification)とそれに傷害予測情報を付加した先進交通事故自動通報(AACN: Advanced Automatic Collision Notification)を日本において普及させ、その知名度をあげるために「交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会」では本フォーラムを企画した。海外においては、ACNシステムの搭載が新車に対して義務化される方向で動いているが、日本では義務化の動きは無く、普及度において大きく出遅れている感がある。一方で、ドクターヘリなどの出動を要請するAACNサービス(D-Call Net)の運用が始まるなど交通事故自動通報サービスの体制は整備されつつある。また最近では、後付の交通事故自動通報装置が開発され普及が進もうとしている。そこで、本フォーラムは、日本におけるAACNの最新の現状を紹介するとともに、併せてデモンストレーションを実施して交通事故自動通報に対する関心をより多くの人達の間で高めて頂く機会としたい。また、AACNに必要不可欠な「傷害予測手法」についてもその開発状況と公的に認証する取り組みなどについて紹介し、AACNシステムの整備が着実に進んでいる現状を紹介し、このシステムに対する理解を深めて頂くことを目的とする。
開始時間 | 終了時間 | 役割 | 演題 | 氏名 | 勤務先 |
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14:30 | 14:40 | 挨拶 | 宇治橋貞幸 | 日本文理大学 / 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会委員長 | |
司会 | 宇治橋貞幸 | 日本文理大学 / 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会委員長 | |||
14:40 | 14:55 | 講演1 | 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会の目的 | 宇治橋貞幸 | 日本文理大学 / 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会委員長 |
14:55 | 15:10 | 講演2 | 事故自動通報装置の必要性と普及政策 | 和田和幸 | 国土交通省 |
15:10 | 15:25 | 講演3 | 事故自動通報装置搭載車両の現状と被害軽減効果 | 小阿瀬丈典 | トヨタ自動車株式会社 |
15:25 | 15:40 | 講演4 | 接続機関の現状と今後への対応 | 斎藤信夫 | 株式会社日本緊急通報サービス |
15:40 | 15:55 | 講演5 | 救急医療体制の構築 | 石川博敏 | 認定NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク |
15:55 | 16:10 | 講演6 | 傷害予測アルゴリズムの最新版 | 西本哲也 | 日本大学 / 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会副委員長 |
16:10 | 16:25 | 講演7 | 委員会の成果と今後の課題 | 宇治橋貞幸 | 日本文理大学 / 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会委員長 |
16:25 | 16:40 | 司会 | 総合討論 | 宇治橋貞幸 | 日本文理大学 / 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会委員長 |
16:40 | 17:30 | 司会 | デモンストレーション | 宇治橋貞幸 | 日本文理大学 / 交通事故自動通報による救急医療改革推進に関する委員会委員長 |