ディーゼル噴射系の進化 ―超高圧噴射が拓く世界― | |
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年 | 2014 |
受賞 | 論文賞 |
受賞理由 | 超高圧噴射のコモンレールシステムは、ディーゼル車のクリーン化と高性能・高効率化に欠くことのできない装置である。受賞者らは、噴射特性をフィードバック制御する世界最高レベルの超高圧ディーゼル噴射システムを開発した。具体的には、リーク量の低減を図るコンポーネント設計によって、250MPa以上の超高圧を実現し、また世界初の噴射特性を自動修正が可能でインジェクタ個体のばらつきや噴射量変動を抑制するクローズドループ制御システムと、それによるエミッションのばらつき低減であり、これらの技術はディーゼル性能向上技術として高く評価される。 |
関連文献 | 自動車技術会論文集 Vol. 43 No. 6 |
受賞者 | 小島 昭和(株式会社デンソー) 竹内 克彦(株式会社デンソー) 内山 賢(株式会社デンソー) |